感染予防対策
歯を削るエアータービン(いわゆるドリル)、又その他治療器具は患者さんごとに超音波洗浄後、高圧蒸気滅菌(高圧蒸気滅菌が不可能な器具に関しては薬液消毒)を行っています。又、エプロンや紙コップは使い捨てとし、考えつく限り全ての滅菌・消毒処理を行っています。
1番診療室と2番診療室の間は床から天井まで壁で仕切った「半個室」になっています。簡易的なパーテーション(間仕切り)とは違い、治療中の飛沫がパーテーション上を超えて隣の診療室に飛んでしまう危険性は理論上無いと考えます。
又、全ての診療室および手術室出入口にスライド式ドアを備えていますので、診療中に生じた飛沫が廊下・待合室に漏れるといった危険性も最小限に抑えられていると考えます。
さらに待合室においても椅子と椅子の間にパーテーションを設置して飛沫感染予防に努めています。
移動式口腔外バキュームを2台設置。診療中に生じる飛沫を吸引して飛散を減らします。
待合室には話題の「エアドッグ」、手術室には大学病院等でも使われている「エアロシステム35M」を設置。空気中の細菌・ウィルス等の除去を行っています。